澤円さんの本「やめると言う選択」を読んで、本当にやめたいことを考えてみた。

読書のこと。

あー、もう仕事辞めようかな。って思ってるんです。

そんな人いませんか?

なんとなくやっている。
周りがうるさいからやっている。
そして、本当はやりたいことがあるのに、生活費の為にやっている。

僕もそうです。今の生活費を賄うと言う意味では、しょうがないですよね。

なんだろ?皆さんのやっているお仕事よりも楽で、とにかく、体力的にも、精神的にも楽なんです。

でも、そこに将来性があるかと言う点で見ればボク自身、コンビニの将来性は薄いと思っています。
これはコンビニが無くなると言うことではなくて、従業員の働き方が大幅に変わると言う意味です。

先日、こんなニュースが。ファミマ1000店無人店舗。

ファミマ「無人店」1000店 規制の壁打開、全国展開 - 日本経済新聞
ファミリーマートは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出す。通常店舗と同様に約3000品目の扱いが可能だ。本格的な無人店の大規模展開は日本で初めて。これまでは店舗に人の常駐を求める規制が足かせになっていたが20年にルールが緩和された。人口減少で日本の人手不足は今後深刻さを増す。デジタル技術で...

表の理由は人材育成が追い付かない、高齢化に伴う人員の確保の難しさ。
裏の原因は結局、これ以上オーナーを設けさせるには、抜本的な人員コスト削減が必要だと言うことです。

これはどんな業界でも同じ風潮なのでしょう。

でも、このタイミングでこの本に出合えたことには何か意味があると思って読んでいます。

将来性と言う意味では、コンビニなら大丈夫じゃない?と思われている方にとって、現場から見ると
全く違う風景に思えるのです。

で、この本に書かれていていて、非常に印象に残っていること2つ。

サンクコスト(埋没コスト)と他人と比べるほど馬鹿なことはない。

サンクコスト、例えるなら、体に悪いと思っていても、タバコを吸うとか。
そんなサンクコストを今のコンビニの仕事に置き換えるなら

「楽だけど、粛々と従業員削減が迫ってきている」
現場ではそう感じています。

おそらく、高齢者の常連さんには理解されにくいのですが、これは必然的な流れ。

この辺りは今回は触れないとして、そんなことは現場の従業員さんは考えていないのかなとも思います。

だからこそ、このコンビニ従業員と言う、サンクコストが見えにくい職業はこれからの将来性と言う意味では危ういと思っています。

そして、2つめ比べること。

コンビニで接客していると、明らかに見下す輩もいます。

あえて、お客様とは言わないのですが、なんでしょう?見下しているのかしりませんが。

ここで、すでに、気付くことがありませんか?

そう、ボク自身、その輩と比べているのです。

そんなことを気が付かせられ、この本をよんでハッと思うこともあります。

ただ、これに気付くことで何か変わったと言うことではなく、意識的な部分で、すでに
僕は、自然と他人と比べているんだんと思いました。

みなさんはいかかですか?

ちょっとこんかいは、感想などいろんなことを含めて書いてみましたが、今一度、

サンクコスト、他人と比べるな℃考えてみるきっけになる、いい本だと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです。

 

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