「書評」ブルシットジョブくそどうでもいい仕事の理論。結論「となりの芝生は青い?」

読書のこと。

今回は、書評、ブルシットジョブくそどうでもいい仕事の理論。

このタイトル秀逸ですよね。こんなタイトルならブログも読まれそう。

そんなタイトルに引かれて買ってしまいました。

ちなみに、今回の記事は、「くそ」と言う単語がたくさん出てきますので、
気分的に自分がくそとなるかもしれませんので、ご注意ください。

大丈夫です、僕もあなたも「くそ」です。

結論 「となりの芝生は青い」

人は、自分が持っていないものに対してかなりうらやましがるといった習性があると感じます。

お金、地位、ブログのアクセス数など、そられは自分でコントロールできるものもあるし、
できないものもある。

仕事はコントロールできて、人がやっている仕事の方が自分のやっている仕事よりも
社会には有益だ!だから、転職しよう!なんて思っている方も多いのではいでしょうか?

でも、本当にそうでしょうか?と考えさせられる本です。

僕自身、大学中退、自己破産、バツイチと優雅な人生を送っています。
そして、いまでは、コンビニ従業員。

いわゆる、世間的には仕事に困った人の最後の受け皿みたいな
「まさに、くそどうでもいい仕事です。」

あなたの仕事は、くそどうでもいい仕事です。

この本の中で紹介されているくそどうでもいい仕事。

世の中の大半の仕事がくそどうでもいい仕事だということが分かります。

なぜ、あなたの仕事がくそどうでもいい仕事なのか?

くそ、くそ、うるさいですが。

結論、コンビニ従業員はやっぱりくそどうでもいい仕事です。

なぜなら、だれでもできるからです。

だれでも、1時間レジの前に立っていたら、ベテランさん、新人さんに関係なく
ほぼ同じ時給が支払われるからです。

ただ、この観点から見ると、おそらくほとんどの仕事は結局
「くそどうでもいい仕事」と言うことができます。

雇われである以上、時給、月給をもらって会社に「貢献している」時点で、
おそらくあなたの仕事は「くそどうでもいい仕事です。」

資本主義で搾取される方法として「くそどうでもいい仕事」があります。

まだまだ、くそ、くそ、くそと言い続けていきます。

質問ですが、今あなたの会社員としての仕事は楽しいですか?

と聞かれたらどう答えますか?

すごく楽しい。
なんとなく楽しい。
特に楽しくない。
もう行くのやだ!

このどこかに当てはまっている方がほとんどでしょう。

僕は、なんとなく楽しいと感じます。その理由は、最後に述べますが、くそどうでもいい仕事は
基本誰かが作ったシステムの中で働くと理解したので、結局、給料の違いだけで特段同じだと感じています。

だから、隣の芝生はなんとなく青く見えると言った錯覚も起きやすいのではないでしょうか?

どうすれば、くそどうででもいい仕事を有効活用できるか?

さて、ここまで、くそ、くそ、くそと連発してきて、
俺の仕事はくそなんだ、どうせ転職しても、また、くそみたいな仕事をするだけだな
と達観してしまってる方に、僕なりの処方箋をお伝えします。

人間、なんだかんだ、人の不幸は蜜の味なんです。

ですよね。そりゃ、にんげんだもの。仏様じゃあるまいし、そんな聖人なら、とっくにあなたも僕もくそどうでもいい仕事なんてやる必要なんてないと思いませんか?

だったら、そこを逆に利用してやろうって話です。

あなたのくそ感を待っている方もいる。

どんなくそどうでもいい仕事にもやっぱり、それなりの体験であったり、そこからの気がつきみたいなことがあるはずです。

これは、実際に体験した方でないと伝えることができない、グレーな部分もあるはずです。

いくら、お釈迦様がコンビニのレジは忙しいとTwitterでつぶやいたところで、エンタメ性はあるかもしれませんが、ほんとかよ?って思いますよね。

ではなくて、僕は前職マクドの店長までやったのに、
なぜ「コンビニ従業員でなんとなく楽しいと思っているのか?」はまさに、ここにあります。

自分の仕事をコンテンツにして発信してしまえばいいんです。

Twitterでもいいし、ブログでもいいし、音声配信でもいいし。

そこには、日ごろ感じている鬱憤(うっぷん)や、愚痴もあり。

そんな人間臭い発信をすることで、共感を得られるということもあります。

ちなみに、僕は、このブログ以外でも「note」という無料ブログプラットフォームでも発信しています。

しかもnoteは有料にすることもできるので、自分のコンテンツを有料販売できます。

実際にこんな感じで、売れてます。計2000円なり。

嫌な客に遭遇した後の、僕なりのメンタルの保ち方③つ。|現役コンビニ副店長による、日ごろの気付きを発信するnote。
今日、お昼ごろ、久しぶりの昼勤で、遭遇した。 僕「こちらへどうぞ」 客 手には鬼殺しのパックを2個持って、黙って、トレーに1000円札とナナコカードを投げる。 しばらく黙っていると 客「なんか言えや!おら!」 出ました!酔っ払いバカ! で、nanacoにチャージしてお会計。 僕「袋いりますか?」 客「て...

このnoteも売れました。1部ですが売れました。

これは、僕のくそどうでもいい仕事がコンテンツになり、商品として売れるということです。

気が付きましたか?

そう、くそどうでもいい仕事は「いとおしい」のです。

まとめ。くそどうでもいい仕事はなくなるか?

これから、AIなどの発達で、くそどうでもいい仕事がなくなる可能性もあると言われてます。

コンビニもどんどん無人化戦略が進み、AIによる店舗運営もできるかもしれないという段階にきています。

だからと言って、このようなくそどうでもいい仕事はなくなるのか?というとそうではないと感じます。

くそどうでもいい仕事が世の中からなくなったことを考えてみてください。

近所のコンビニがいきなり自動化。とまどいませんか?

特に、高齢の常連さんは、ただでさえ、自動レジでとまどっているのに、いきなり近所のコンビニが改装後に無人になっていた。

びっくりして、利用しにくくなるかもしれません。

やっぱりそこには、人間味が必要なんです。

その人間味こそ、くそどうでもいい仕事の原点だと感じます。

だから、あなたの仕事はなんらか役に立っているはずです。

そこを改めて自分なりに発信してみて、自分のコンテンツにするだけでも
充分だと思います。

ここまで、くそ、くそ、言い続けて申し訳ありませんでした。

ご興味ある方は、ぜひ、この本を覗いてみてください。(4000円しますので、くそと思わないでくださいね。)

 

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