見えない格差とは?
職業的格差。男女別格差。国籍格差。格差=差別と言い換えると分かりやすい。
そんなことを独自の目線で切り取られた本「格差と分断の社会地図」石井光太さん著。
この本を知ったのは、VOICYで「はあちゅうさん」が話されていて、すぐに買った。
今回は子のはあちゅうさんの配信がきっかけで、読むことになり、そして、読み進めていく間に
コンビニに対して、職業的格差が存在すると言うことです。
みなさんはコンビ二を何気に利用すると思うのですが、ぼくらコンビニ授業員は
結構なストレスを感じていたことも事実です。
「いた」としたのは、今では、自動レジ、レジ袋も導入され非常に業務が軽減されました。
自動レジが入る前は、それこそレジ操作が複雑と感じ、なおかついろんなお客様がいる。
そこに大きなストレスを感じる仕事、かつ、時給もご存じのとおり低いです。
手取りが低くて、ストレスが多い仕事。
そこに格差を感じて、仕方なくコンビニで働いているという方も多いでしょう。
その受け皿と言う仕事と言う側面も多いのも事実です。
時給が安くても面接は来る現状。
でも、比較的今のお店の状況は、面接に来てもらっているのです。
なぜか?を採用され方に聞いてみると
①「シフトの融通が利きそう」
②「夜勤の時給が高い」
③「仕事が少なくなったので、少しでも足しにしたい」
そうなると、この職業的格差を感じつつも仕方なく働く方もいる一方で、
ボク自身はコンビニの仕事はそれほど、格差を感じる必要はないのだと感じます。
実際にストレスを感じる状況とは?
じゃ、実際にストレスを感じる状況とは?
①横柄な態度をとられる。
②突拍子もない質問をされる。
③雑多な業務。
①横柄な態度をとられる。
横柄な態度、これは接客業全般に言えることでしょう。コンビニでの横柄は態度。
「お客様は神様だ」
日本の悪習がはびこっている感覚を味わいますが、これは非常に古臭いですよね。
でも、未だにこれを持ち込んでくる輩いるのも事実です。
カウンターの上に、「ドン!」と商品を置く。
早くしろ!と切れる。
何でしょうストレスのはけ口を求めているのでしょう。
②突拍子もない質問をされる。
突拍子もない質問をされる。これは、コンビニ独特のストレス要因だと感じます。
自身の経験で、突拍子もない質問トップスリー。
①銀行の振込方法を聞かれる
②宅急便のサイズを聞かれる
③なんでこの商品をないの!?
あたかも、何でも屋と言う感じですかね。
③雑多な業務
宅急便に、メルカリに、発注に、さまざまな業務があります。
あたかも、お客側としは見れない部分の業務の雑多さ。
バイク自賠責、納金、そして、臨機応変な接客。
そんなことを考えると、時給に見合わない雑多な業務がストレスの原因です。
こんなことを感じつつ、日々働いているコンビニ従業員さんも多いのではないでしょうか。
それでも、実はコンビニ従業員は楽?!
楽と言うと語弊がありますが、コンビニ従業員は楽だと感じています。
いうほど、体力を使わない。
いうほど、精神的ストレスが無い。
いうほど、ブラックではない。
個人的な価値観にもよりますが、言われるほどコンビニは精神的ストレスが感じられない。と言うのが
率直な意見です。
なぜかと言うと、さほど、お客さんが来ない。
24時間全体で見ると、現状は、夜の時間帯が一番のピーク。
通勤前の朝早い時間帯、お昼時間帯。
ぶっちゃけ、この時間帯以外だと、ヒマと言える時間。
でも、店を開けないといけないと言う、契約があるので人件費をかけているのです。
とは言っても、ヒマな時間帯で、発注をやり、棚を整え、納品検品をやり、夜中は清掃。
この一つ一つの作業が組み合わさって、コンビニは成り立っているので、
ヒマな時間帯も必要、そして、そこにかける人件費も必要。
そして、常連さんも多いので、顔なじみになってくると仲良くなれたり、
余分なこみぃケーションも減り、だんだん慣れてくると言う感じ。
そして、そんな感じでやっていると、残業は無し。
そして、他のことにかける時間も出来てくる。
お金よりも時間を得ることができました。
結局、どんな仕事を選ぶにもストレスがあるのも事実。今、フリーランスと言う働き方も促進され、そして在宅ワークもありますが、人間味を感じることができる、数少ない仕事だと思っています。
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